こないだ初めて知ってめっちゃびっくりしたんやけど、
1971年にイギリスで製作された名作「小さな恋のメロディ」は
イギリスとアメリカでは、
全然人気がないらしい。
全くヒットしなかったらしい。ウソやろ、あんなに美しい映画が。
DVD化されていない
日本では大ヒットして、こないだも主役の二人が来日したばかり。※サンスポ
私の好きな映画ランキングでもベストワンにしていいくらいの爽やか青春映画。
なのにロケ地のロンドンでは誰もこの映画を知らないらしい。お前らが作ったんと違うんかい!
まあ55年前の映画なので日本字でも知ってるヤツの方が少ないか。今度わが子たちに見せてみよう。
私は当然ビデオを持っている。ラブコメ&青春映画の棚に所蔵してある。
だがDVD化されて、ブルーレイ化もされているのは、どうやら世界で日本だけのようである。なんでやねん?
お前らビージーズはあんなに好きなくせに、なんで Melody は観ないんだ? アホなの?
私は小さな恋のメロディが世界で最も美しい映画だと思うぞ。
金魚のシーン
あらすじは小学6年生の男の子が女の子を好きになるという話だ。
男の子はリッチで女の子は貧乏。名前はダニエルとメロディ。
二人は大人みたいなデートをします。これがカワいくてロマンチックです。
或る日、メロディが道端で売られている金魚を見つけます。
売ってほしいとお金を見せると、店主は「足りない、ダメだ」と突っぱねます。
そこでメロディは家に帰って、お父さんかお母さんの上着を持ち出しそれと金魚を交換します。
この時、美人のメロディちゃんが来ている服も古ぼけたダサいジーンズです。
もうこの画だけでメロディちゃんの家が貧乏なんだとわかるわけです。
メロディは金魚をなんと公園の水場に放すのです。自分は貧乏なのに、瓶で売られていた金魚を逃がしてあげるのか、なんて優しい女の子なんだと男子はみんな惚れるのです。
結局、メロディはその金魚をもう一度ビンに詰めて持ち帰ります。でも、瓶の金魚を広い水槽で泳がせてあげただけでも十分優しい女の子です。
メロディがその足で向かったのは安い酒場の安いパブ。
メロディのお父ちゃんがそこで昼間からお酒を飲んでるわけです。メロディがダサい服を着ているのはこのお父ちゃんのせいなのです。
私はこの一連のシーンが美しくして大好きなんですよ。
公園やロンドンの街並みが美しいのではありません。
貧乏でも心のピュアな女の子が美しいのです。
そして映画には売れる前のビージーズの優しい曲が流れます。この曲もまた美しい。
大人になった今では、あの頃のメロディとダニエルのような心の美しさはありません。純粋さは子供の特権。
ダニエルとメロディは結婚式をあげる計画を立てます。
親は猛反対ですが、無邪気な同級生たちは二人に協力します。
それを止めにやってくる親と教師たち。悪ガキどもが先生に向かって爆弾をぶっ放します。
あの頃は本当に美しかった。子供の頃はみんな美しいんだよ。